適度な苦みが心地いい。深煎りすぎず濃すぎず、ガブガブ飲める味わいだ。
コーヒーフレッシュ。この言い方は地方によって違うのだという。愛知県より西は「フレッシュ」または「コーヒーフレッシュ」と呼ばれるが、東に行くと「コーヒーミルク」や「ポーションミルク」と呼ばれる。
ちなみにコーヒーフレッシュ大手のスジャータ社は名古屋企業だ。
進化形トースト、カルボトースト
そして運ばれてきたのは、支留比亜オリジナルメニューとして君臨する「カルボトースト」。
大きな皿に載せられた厚切りトースト。そこにチーズクリームがたっぷりと掛けられて、オニオン、パンチェッタが彩りを加える。まさにカルボナーラのトースト、カルボトーストだ。
大きめの皿いっぱいに注がれたカルボナーラソースは、貴族だけが入れるミルク風呂のよう。サービス精神旺盛な飲食店の多い名古屋で、またすごい食べ物に出会ってしまった。
さあ、冷めないうちに食べてしまおう。写真を撮っている場合ではない。
ナイフとフォークでトーストをカットして、カルボナーラソースにたっぷり浸して召し上がれ。



















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