【喫茶王国・名古屋で50余年】独自路線を貫く“ガッツリ系カフェ”で提供される、驚くべき《進化系トースト》の正体とは!?《出張メシ》

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適度な苦みが心地いい。深煎りすぎず濃すぎず、ガブガブ飲める味わいだ。

コーヒーフレッシュを入れる瞬間
コーヒーフレッシュを入れる瞬間、私の心は躍る(筆者撮影)

コーヒーフレッシュ。この言い方は地方によって違うのだという。愛知県より西は「フレッシュ」または「コーヒーフレッシュ」と呼ばれるが、東に行くと「コーヒーミルク」や「ポーションミルク」と呼ばれる。

ちなみにコーヒーフレッシュ大手のスジャータ社は名古屋企業だ。

進化形トースト、カルボトースト

カルボトースト
カルボトースト860円(筆者撮影)

そして運ばれてきたのは、支留比亜オリジナルメニューとして君臨する「カルボトースト」。

大きな皿に載せられた厚切りトースト。そこにチーズクリームがたっぷりと掛けられて、オニオン、パンチェッタが彩りを加える。まさにカルボナーラのトースト、カルボトーストだ。

カルボトースト
カルボナーラソースを贅沢にかけたトーストなんて、他にあるだろうか(筆者撮影)

大きめの皿いっぱいに注がれたカルボナーラソースは、貴族だけが入れるミルク風呂のよう。サービス精神旺盛な飲食店の多い名古屋で、またすごい食べ物に出会ってしまった。

さあ、冷めないうちに食べてしまおう。写真を撮っている場合ではない。

カルボトースト
ヒタヒタのトーストを口に入れる瞬間、人生は絶頂を迎える(筆者撮影)

ナイフとフォークでトーストをカットして、カルボナーラソースにたっぷり浸して召し上がれ。

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