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「なんだこれ!(怒)」「昨日も終電でさ」独り言や愚痴で部下を絶望させる上司たち 部下が辞める3つの「無意識の言動」

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  • 藤田 耕司 経営心理士、税理士、心理カウンセラー
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注意すべき言動1:ネガティブな独り言でチームの空気を悪くする

まず1つ目が「ネガティブな独り言を言う」ということです。

「なんだよこれ!ふざけんなよ!」「あ~、もうこれどうすんだよ!」

こういった独り言を言いながら仕事をする人はいます。特にデスクワークをする人に多いです。

「うちの上司は機嫌がいいときと悪いときの差が激しいんです。機嫌が悪いときは愚痴のような独り言を結構大きな声で言うんです。それで部署の空気が張りつめたようになります。そういうときは本当に仕事しにくいし、とにかく疲れますね」

「最近、新しい上司が中途で入ってきたんですが、その人はいつもイライラしていて、ぶつぶつ文句を言いながら仕事するので、チームの雰囲気が悪くなったんですよね。雰囲気が悪くなると同じ仕事をしていてもホント疲れます」

こういった話を聞く機会がありました。皆さんも同じような経験をされたことはないでしょうか。

こういった独り言は、上司の想像以上に部下は聞いています。

そして、その独り言がチームや組織の雰囲気を悪くし、部下のメンタルにも悪影響を及ぼします。

上司の感情は部下に強く伝染する

人間の感情は無意識のうちに他者に伝染するという性質を持っています。

これを「情動伝染」といいます。

この情動伝染により、チームの中にネガティブな感情の人がいると、その感情は他の人たちに伝染し、他の人の感情もネガティブになっていきます。

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