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最近よく見る《A2牛乳》は海外で先行普及 「おなかに優しい」理由は、特別な遺伝子を持つ乳牛から搾るため

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  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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つまりA2牛乳は、このA1型βカゼインを含まないため、牛乳でお腹を壊しやすい人も安心して飲めるという(ただし牛乳アレルギーに対応するわけではない)。藤井牧場は日本有数の酪農家で、飼育する乳牛の約2000頭がA2A2型牛だ。この乳牛から絞った生乳(せいにゅう)を出荷するので生産履歴もはっきりしている。

藤井牧場が飼育する乳牛(© 藤井牧場)

すっきりした味わいも特徴

「A2牛乳は日本国内でもここ数年で、スーパーや生協など小売店での取り扱いが拡大しています。味わいは『すっきりしていて、後味が軽い』とご評価いただいています」(藤井氏)

お腹がゴロゴロしない人でも、一般の牛乳についてこんな意見があったので紹介したい。

「私自身は牛乳の味や後味が年々苦手となり、自宅で作るカフェラテなどもソイやオーツなど代替ミルクを使っていました。でも、子どもが生まれてから牛乳を毎日のように買っています」(30代の女性会社員)

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