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「AIが描けない未来を創る!」新しい世界を切り拓く違和感の鍛え方

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  • 樋口 恭介 東京大学大学院客員准教授

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AIには出せない「まったく新しいアイデア」のタネは、どうすれば見つけることができるのでしょうか(写真:World Image/PIXTA)
AIに対抗するには、「既存の延長線上ではない、世の中にないアイデア」を生み出す妄想力が不可欠です。そのためには、AIにはない主観をフル活用し、日常に潜む「違和感」に気づくことが重要です。AI時代を生き抜くカギとなる、違和感から未来を切り拓く独自のアイデアをいかに育てるかを解説します。
※本稿は、『反逆の仕事論 AI時代を生き抜くための"はみ出す力"の鍛え方』より抜粋・編集を加えたものです。

「現在の延長線上」で戦ってはいけない

「妄想力」とは、ひと言で表せば、ビジョンやアイデアのタネを見つけ出し、それを実装するための道筋を夢想する力です。

これは別の言い方をすれば、既存の枠組みからはみ出したものの見方を獲得し、そちら側から世界を眺めることで、より望ましい未来を見つけ出し、夢想する力、とも表現できるでしょう。

ここで押さえておかねばならないのは、それはAIにも代替可能な「平凡なアイデア力」とどこで差別化できるのか、という観点です。

そのためのコツとしてまず挙げられるのは、「既存の何かの延長線上にあるアイデアや、何かを組み合わせただけのアイデア」ではなく「本当に、まだ世の中にないアイデア」を見つけることでしょう。

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