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「わたしなんてまだまだ…」エマ・ワトソンも悩んだ《詐欺師症候群》 自己評価の低い人に自信を持たせる「ポジティブフィードバック術」とは

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  • 戸田 久実 アドット・コミュニケーション代表取締役、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事

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フィードバックの際は、相手の感情的な反応に振り回されず、冷静に対処することを意識してみてください(写真:Lukas/PIXTA)
必要な注意をしたら逆ギレされた。褒めたら謙遜され過ぎて変な空気になってしまった。ネガティブでもポジティブでも、フィードバックをうまく受けとめてくれない人はいます。こちらが伝えたいことを、相手にきちんと受け取ってもらえるにはどうすればよいのか、『すごいフィードバック~心が動き、行動が変わる!』から一部抜粋・再構成のうえ紹介します。

逆ギレする人には「落ち着いて意図を伝える」

フィードバックをすると、相手が感情的になって逆ギレすることがあります。

余計なひと言でさらに相手を激怒させてしまったり、売り言葉に買い言葉で感情的に言い返してしまい、その場で言い合いになって、後味の悪い結果になったというケースもあります。

フィードバックの際は、相手の感情的な反応に振り回されず、冷静に対処することを意識してみてください。

相手が怒りをぶつけてきたら、とっさに感情的な言葉を返したりしないよう、深呼吸をして気持ちを落ち着かせたうえで、ゆっくりと話しかけましょう。

「今後のために大切なことなので、Nさんがどう受けとめたかも含めて、話を聞きたいんだ」

「不快な思いをしたことと思う。言い方が悪かったなら申し訳ない。Yさんを傷つけるつもりではなく、今後も一緒にやっていきたいので(Yさんの今後の成長を期待しているので)話をしたかった」

このように、フィードバックの意図を改めて冷静に伝えることも重要です。

感情的になっている相手に、「まぁまぁ怒らないで」となだめようとすると、「こちらの気持ちもわからず、ただ収めようとしている!」と感じる人もいるので、まずは、相手の気持ちを受けとめる対応を心がけましょう。

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