「明治政府が開拓を進めたときに、順番に新しい地名をつけたそうです。つまり六実駅の“六”は6番目。初富や、アーバンパークラインの豊四季といった駅名も同じですね」
こう教えてくれたのは、東武船橋駅管区副管区長で新鎌ケ谷駅長の池澤孝信さん。六実を含む新柏―新鎌ケ谷間の6駅を預かっている。

池澤孝信新鎌ケ谷駅長。東武船橋駅管区の副管区長でもある(撮影:鼠入昌史)
昔ながらの駅舎が残る
いくらかつては馬の牧場で、明治以降は農村だったといっても、さすがに今ではアーバンパークラインのおかげもあって住宅地に生まれ変わっている。六実も、住宅地の中にある駅だ。

商店街側から見た六実駅。こちらは松戸市内(撮影:鼠入昌史)
トピックボードAD
有料会員限定記事
鉄道最前線の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら