【一部改良で商品性がアップした人気コンパクトSUVの2台】トヨタ「ヤリス クロス」対ホンダ「WR-V」徹底比較。両モデルとも特別仕様車を設定

さらにWR-Vブラックスタイルは、内装にも専用パーツを備えている。プライスムース×ファブリックのコンビシート、本革巻きステアリングホイールにはブラックのステッチ入りを採用。また、ステアリングガーニッシュ、ドアライニングガーニッシュ(フロント・リア)、エアコンアウトレットガーニッシュ(運転席・センター・助手席・リア)、エアコンコントロールノブなどには、ピアノブラック調カラーも採用する。
ヤリス クロスのZウルバーノについて

対するヤリス クロスの特別仕様車は、「都会的な、洗練された」という意味を持つイタリア語“URBANO”の名を冠したZウルバーノだ。こちらは、最上位Zグレードがベースで、ガソリン車とハイブリッド車の両方に設定。駆動方式も2WD(FF)と4WDを選べるから、選択肢は多い。
主な特徴は、まず、外装にルーフ部をブラックにしたツートーンカラーを採用していること。ホワイトボディの「ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ」とグレーボディの「ブラックマイカ×マッシブグレー」から選択可能だ。また、リアのルーフスポイラーやアウトサイドドアハンドル、前後のトヨタマークにはブラック加飾を採用。18インチアルミホイールにはグロスブラック塗装も施している。なお、内装では、シート表皮にベースモデルのZグレードと同じ合成皮革+ツィード調ファブリックを採用する。

ほかにも、ヤリス クロスのZウルバーノでは、販売店装着オプションを設定。外装には「URBANO」ロゴをあしらったフェンダーエンブレムや専用ドアミラーステッカーを用意。内装では、床面などに「URBANO」ロゴを映し出すプロジェクションイルミネーション、フロアマットやステアリングエンブレム、スカッフプレートに専用品を設定する。
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