旅の専門家が厳選、オシャレ&便利な「技あり旅グッズ」!“目から鱗”の新発想でホテルステイもアクティブシーンも快適に

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また、キャッシュレス化が進む海外でも、まったく現金を持たないというのは避けたほうがよい。つまり、今後は日本と同程度の財布を持つ必要はないものの、海外で必要十分なカード類と紙幣、小銭までがコンパクトに収納できるアイテムが重宝する。

中でも最近筆者が使いやすいと実感したのが、abrAsus(アブラサス)の「旅行財布」。長財布なのに二つ折りにできて、薄くて軽い。長財布はポケットなどに入れるにはかさばるが、二つ折りだと慣れない海外のお金を探すには不便だ。この両者のデメリットを解消した技ありアイテムなのである。

アブラサスの旅行財布
アブラサス「旅行財布」1万4800円(税込み)。長財布なのに二つ折にでき、コンパクトに携帯できる(写真:スーパークラシック)

計算された構造により、小銭とカード、紙幣が重ならずきれいに収納できる。また、主要50カ国の紙幣の大きさに対応しているので、折り曲げることなく紙幣をスマートに収納できて探しやすい。

アブラサスの旅行財布
必要な物が一目瞭然、きれいに収納できる(写真:スーパークラシック)

さらに、お金の出し入れの際にかぶせが相手の目線を遮るため、防犯対策にも有効だ。ウォレットチェーンをつけられる金具もあるので盗難防止にもなる。柔らかい本革に、外側と内部、ステッチの色合わせがオシャレで、旅専用の財布にありがちなやぼったさがなくデザイン性にも妥協がない。邪魔にならず、必要なものが過不足なく入って扱いやすく、防犯性も高いという点で、これからの旅行財布にとてもふさわしいと思う。

今回紹介した旅グッズは、いずれも筆者が実際に旅のシーンで愛用している物で、その機能性、便利さは検証済みだ。次の旅のプラスアルファの彩りとしてぜひ参考にしてほしい。

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藤井 麻未 フリーライター、スーツケース専門家

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ふじい まみ / Mami Fujii

元海外旅行添乗員。各国大使館、ANA、JR、HISなど旅行関連メディアでの執筆を行うほか、スーツケース専門家として各メディアで解説を行う。文化、芸術、ものづくり関連のブランドストーリーやコンテンツ執筆、デザイナー、経営者などへのインタビュー、対談取材などを手掛ける。カルチャー誌『pen』、女性誌『Harper’s BAZAAR』、小学館ビジネス誌『DIME』などに寄稿・情報提供。ブログでは、海外添乗中に経験した驚愕の出来事やマニアックな旅行記など、旅のエピソードを綴る。オーダーメイド旅行のWEBトラベルにて、個人旅行プランも企画公開中。Blog「元添乗員の国外逃亡旅行記」:https://mamfuj.hatenablog.com/entry/2015/09/05/204515/インスタグラム:@mamfuj

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