「1日1万歩」にこだわらなくてOK! 脳や血圧の健康を保つ、名医が勧める「インターバル速歩」のコツ

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筋力が高い人は体力があり、低い人は体力がないといえます(写真:west/PIXTA)
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世の中に溢れる予防医療や健康法、何をどう選ぶのが正解なのでしょうか?
認知症やがんになりたくない。血圧も腸内環境も心配。病院にいくほどではない不調ともつき合いつつ、動ける身体はキープしたいという方へ。17人の医師が専門領域の最新知見を解説、医師自身の健康習慣を紹介している『名医に聞く健康法』を一部抜粋し、今日から始められるちょっとした健康の知恵をお届けします。

体力とは、筋力の差である

年を重ねて「体力が落ちた」と嘆いている人は多いでしょう。そんな人は、運動を習慣にして、体力を向上させる必要があります。

そうお話しすると、「ウォーキングをしている」と答える人も多いのですが、実は、のんびり散歩程度のウォーキングを何分続けても体力をつけることはできません。

「1日1万歩」を目標に歩いてもあまり効果がないことが、私たちの研究で明らかになっています。

体力をつけるには、「自身の最大体力の60%程度の運動強度」が必要です。のんびり歩く運動強度は30~40%。

一方、「最大体力の60%程度の運動強度」とは、「ちょっときついな」と感じるくらいの、少し負荷をかけた運動のこと。動き始めて5分ほどで動悸がして、息がはずみ、20分ほどで汗ばむくらい。でも、一緒にいる人と軽い会話ができるくらいの運動強度が目安です。

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能勢 博 信州大学医学部特任教授

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のせ ひろし / Hiroshi Nose

1952年生まれ。京都府立医科大学医学部卒業。京都府立医科大学助手、米国イエール大学医学部博士研究員、京都府立医科大学助教授、信州大学学術院医学系教授(疾患予防医科学系専攻・スポーツ医科学講座)を経て、現在、同大学医学部特任教授。およそ15年で9700人に運動指導を行っている。著書に『最高の歩き方―やせる! 若返る! 疲れにくくなる!』など。

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