タウンエースのキャンパーをハイルーフ化した訳 レクビィ新作キャンピングカー2モデルに迫る
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トヨタ自動車(以下、トヨタ)の「タウンエース バン」など、商用ライトバンをベースとするキャンピングカーは、近年、高齢者や女性などを中心に高い人気を誇っている。コンパクトな車体は、幅広いユーザーが運転しやすく、普段使いも楽。1~2名のキャンプなどに最適な点は、軽自動車をベースとするキャンピングカーも同様だが、より室内が広く、走行性能にも余裕があるなどの魅力を持つ。
そんな商用ライトバンをハイルーフ化した新型キャンパー「ホビクル タウンランダーCT」「レクビィ コットCT」を、キャンピングカー・メーカーのレクビィ(愛知県瀬戸市)が発表。「ジャパンキャンピングカーショー2025(2025年1月31日~2月3日/幕張メッセ)」で初披露した。
創業40年以上の歴史を誇り、ハイエースのキャンピングカーなどで高い実績を誇る同社。以前からタウンエース バンをベースとしたキャンピングカーとして、純正ボディを保持した「ホビクル タウンランダー」「レクビィ コット」を擁するが、それらをベースに車高を310mmアップしたのが今回の新型だ。天井を高くしたことで、ノーマルルーフ仕様にはない余裕ある室内を実現。また、収納スペースなど、さらに使い勝手のいい装備を追加したという最新2モデルの特徴や魅力などを紹介しよう。
ホビクル タウンランダーCTの概要について
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まずは、ホビクル タウンランダーCT。キャンピングカーのエントリーモデルとして開発されたホビクル タウンランダーのハイルーフ版だ。ベースモデルは、シンプルで拡張性の高い装備などが特徴。主なターゲットは男性ユーザーで、内装には、グレーとホワイトのツートンカラーを採用していることなどがポイントだ。なお、展示車のベースはタウンエース バンのGLグレード(4WD)で、8ナンバーのキャンピングカー登録車、乗車定員5名/就寝定員2名となる。
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