締切間近!「今年の確定申告」知るべき6つの変更点 定額減税、新NISA、住宅ローン控除、空き家特例…

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対象世帯は、下記の要件を満たす必要があるので、ご確認ください。

(出典:『自分ですらすらできる確定申告の書き方 令和7年3月17日締切分』(P.149))

4.住宅ローン控除額の減額、新築の「一般の住宅」が対象外に

新築住宅・買取再販住宅のうち、認定住宅等については、住宅ローンの借入限度額が引き下げられています。たとえば「省エネ基準適合住宅」の場合は、4000万円から3000万円へと減額されました。また、新築住宅のうち、「一般の住宅」は、令和6年から住宅ローン控除の対象ではなくなっています(買取再販住宅の「一般の住宅」は住宅ローン控除の対象で、控除額等は中古住宅と同じ扱い)。

(出典:『自分ですらすらできる確定申告の書き方 令和7年3月17日締切分』(P.149))

5.空き家特例が譲渡後の工事もOK、相続人3人以上は控除額が減額

一人暮らしをしていた親などの家(空き家)を相続して売ったときなどに使える「空き家特例」の適用期限が、令和9年12月31日の譲渡まで延長になりました。

さらに、売却の翌年2月15日までに耐震改修または除却等の工事を行った場合にも特例を適用できます(令和6年1月以降)。

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