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「時間を決めて休む」「だらだら休む」子に出る差 頭がいい人は「時間の使い方」にも共通点がある

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他人に引っ張られて時間を使っている人と、自分で時間を決めて使っている人との違いとしてあらわれるのが、「放課後の時間」だということですね。

この、「自分で決めて時間を使う」という感覚は非常に重要です。

例えば今、スマホ依存が大きな問題になっています。TikTokでもYouTube ショートでも、ちょっとでも動画を見ていたら1時間以上使ってしまっていた、なんてこともよくある話ですよね。僕のところにもよく相談が来ます。

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ここで重要なのは、この「ちょっと動画を見る」という行為を、「選んで」そういうことをしている人と、「選ばずになんとなく」そうなってしまう人との違いです。

「ちょっと疲れたから、今から1時間スマホを見る時間にしよう」と考えている人であれば、なんの問題もありません。でも、なんとなくスマホを見ていたら、1時間経ってしまって、「うわ、もうこんなに時間が経ってしまっていたのか」となってしまう人は要注意です。

東大生もスマホで遊ぶが…

この2つの違いは、「積極的な」時間の使い方をしているか、「消極的な」時間の使い方をしているか、です。

自分で選んで、積極的に「この時間をこう使おう」と決めることができる人であれば、「スマホを使わないで、こんなことをしよう」と考えることも容易ですし、いざというときに頑張る力があります。

逆に、自分で選んでいるわけでもなく、消極的に時間を使ってしまっている人は、いざというときにもなかなか頑張り切ることができずに苦労する場合があります。

東大生だって、スマホで遊ばないわけではありません。TikTokもYouTube ショートも見ます。でも、それは自分で選んでその時間の使い方をしているにすぎません。

まさに重要なのはこの点で、時間を自分で「決めて」使う習慣が身についているかどうかです。

たとえ休息の時間が長い人でも、それを「自分で決めて」やっているのであれば、時間の使い方はどんどん上手になっていきます。逆に自分で決めていない時間が多い人ほど、時間の使い方が下手になっていってしまうのです。

ちなみに東大生は、分刻みでやることを決めている場合が多いです。「19:35からは勉強するから、あと10分だったら電話大丈夫だよ」「20:00には家に帰るから、あと20分でこのゲームを終わらせよう」というように、明確にタイムスケジュールを決めて動いている場合が多いです。

遊ぶ時間が長いことが問題なのではなく、遊ぶ時間をどれくらい取るのか、自分で決めていないことのほうが問題だということですね。みなさん、ぜひ参考にしてみてください。

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