![西岡壱誠 東大 ドラゴン桜](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/570/img_2f34e51aca0c096063dc07f4487677fa342622.jpg)
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う「チームドラゴン桜」を作っています。
そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』が1月29日に発売されました。連載第163回は、スマホの使い方でわかる、結果を出す子の共通点についてお話しします。
努力して結果が出る子・そうでない子の差
努力して結果を出すことができる人と、そうでない人の違いはどこにあるのか。僕は、その答えは「時間の使い方」だと思っています。
時間は、どんな人にも平等に24時間与えられていますが、時間をうまく活用できる人とそうでない人とでは雲泥の差があります。
今回は、東大生たちの「時間の使い方」を調べてわかった、「頭のいい人に共通する時間の使い方」について解説したいと思います。
まず、時間の使い方のうまい人とそうでない人との決定的な違いは、「自分依存で時間をコントロールしているのか、それとも他人依存で時間をコントロールしているのか」という点だと僕は考えています。
これについて、『ドラゴン桜』の中で紹介しているシーンがあるので、こちらをご覧ください。
※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら