手の届く新型「フリード」キャンパーに熱視線 普段の移動にも使いやすい車中泊仕様が登場

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東京オートサロン2024でロッキー2が展示していた「フリード+」のベッドキット
東京オートサロン2024でロッキー2が展示していた「フリード+」のベッドキット(筆者撮影)

フリードクロスターMVの価格(税込み)は、ベーシックな仕様の場合で398万2700円~456万3500円。また、25AhサブバッテリーチャージャーやFFヒーター、天井断熱加工など、さらに充実した装備を施したコンプリート仕様の場合、価格(税込み)は447万7700円~505万8500円だ。新型フリード クロスターの5人乗りは、ベース車の価格(税込み)が281万2700円~343万7500円なので、キャンピングカーとしては比較的リーズナブルと言えるだろう(キャンピングカーやベース車の価格は2025年1月10日現在)。

ちなみにロッキー2では、これらベース車も含めた完成車だけでなく、ユーザーの車両持ち込みにも対応し、その場合の費用は147万円~196万5000円(諸費用が別途必要)だ。さらに、先代フリード+についても、ベース車を持ち込みすれば、架装は可能だという。

車中泊&キャンピングカー初心者に最適

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新型フリードは、2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、2024年を象徴する1台として大きな話題となったクルマ。果たして、その人気がキャンピングカーのジャンルにも波及し、フリードクロスターMVがユーザーから大きな支持を受けられるのかが注目だ。

とくに、このモデルは比較的リーズナブルな価格も含め、初心者などの入門向けには最適。いまだに成長を続け、新規ユーザーも多いというキャンピングカー市場において、どのようなインパクトを与えるのかに注視したい。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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