東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

レクサス「GX/LBX/LM」ニュージーランド旅の訳 走りより体験に重きを置いたブランドの姿勢

9分で読める
2/5 PAGES
レクサスGXのスタイリング(写真:Lexux International)

悪路をこなしつつ、オンロードでの快適性を追求するというのがGXの開発コンセプトというだけあって、クイーンズタウン近郊の未舗装路で山を登ったときも、舗装された屈曲路が続く道を走ったときも、加えて町中でも、オールマイティな性能を味わわせてくれた。

乗ったのは、ひと足先にデリバリーが始まっているアメリカ市場向けのモデル。日本のファンはいつクルマが届くのか、やきもきしているので、ちょっと得した気分になったのと同時に「申し訳ないです」とここで言っておきたい気分になった。

標準車と限定車、2台のレクサスLBXを比較試乗

レクサスの中でもっともコンパクトなSUV「LBX」(写真:Lexux International)

LBXは、1.5リッター3気筒エンジンを使ったハイブリッドモデル。いわゆる「Bセグメント」に属する、レクサス最小のハッチバックだ。現地でのドライブは、荒涼たる山の中を抜けていくクラウンレンジを通って、湖沿いのリゾート、ワナカへ。帰りはワインで知られるギブストンバレーを経由。

素直な操縦性と、加速が欲しいというときのモーターアシストが適切で、期待以上に活発な走りが楽しめた。後席スペースは限られているが、日本の市街地では扱いやすく、評価する人が多いというのにうなずける。

ハイパフォーマンスモデルとして設定されたレクサスLBX Morizo RR(筆者撮影)

ファントゥドライブという点では、LBX Morizo RRがダントツ。私にとって、クイーンズタウンでのドライブが初試乗だった。1.6リッター3気筒と小さな排気量のエンジンだが、徹底的にチューンされている。

最高出力は標準モデルの67kW(+モーター65kW)に対して234kW、最大トルクは120Nm(+モーター185Nm)に対して400Nmと、だいぶ違う。4輪駆動で、変速機も、8段オートマチックか6段マニュアルかを選べる。

次ページが続きます:
【高性能ハッチバック「LBX Morizo RR」の美点、そして惜しいところ】

3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象