発信は内容よりも「言い方」が10割
私はコメンテーターとしてテレビに出演しているが、あるときMCの方から「内容は問題じゃないんです。言い方が重要です」と言われた。そして、その方は「いや、違うな。言い方がすべてです」と修正した。
「過激とされるコメンテーターがいますね。でも視聴者に『どんなところが過激と思う?』と訊いても発言の中身なんて覚えていないんです。
言い方から受けるイメージと雰囲気だけ」と。それがいいか悪いか私には判断ができない。しかしある種の真実ではあるのだろう。
靴下屋の投稿は単に、破れないストッキングを現時点では「できない」「難しい」といったにすぎない。あとは言い方だけの問題だったということか。
しかしそれにしてもSNS時代における企業アカウント運営の難しさと可能性を同時に示しているように思う。コミュニケーションとは勇気のことだから、ある程度踏み込んだ交流をもたなければSNSの意味がない。
しかし、本来の目的であるブランド成長や収益向上への道を見失わず、対話を深めたり、企画力を活用したりして、ブランド強化が求められる。
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