自分に合った『会社四季報』の読み方、使い方を見つけよう。
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『会社四季報』は“株オタク向け”と思われているが、どんなスタイルの投資家でも受け入れる懐の深さがある。そこで、投資家を3タイプに分類し、それぞれに合った四季報読破術をお伝えしたい。
タイプ1|せっかちさん
時間をかけずに有望銘柄を発掘したい人には「月足ぴょこ」投資法だ。四季報誌面の上部に掲載されている月足チャートに注目。株価が底値圏でしばらくモミ合った後、陽線が“ぴょこ”っと立っているものを選ぼう。
下図チャートのフジシールインターナショナルが代表例。誌面をめくりながら月足チャートだけを注視すればいいため、初心者でも取り組みやすいし、成功確率も高い。月足で陽線が立っているということは、それだけ株価上昇が持続しやすい材料を持っている証拠だからだ。

       



        
        
        
      
        
      
        
        
        
      
        
      
        
        
        
        












