その下に、検索窓のような形をしたキーワード入力欄があり、「Describe a memory」と書かれている。ここをタップして、どのようなメモリーを作るかを指定する。試しに、上記のような自分で撮ったの写真だけを集めたメモリーを作ってみた。ここでは、入力欄に「American food photo in restaurants. Human photos must not be included.」と入れてみた。アメリカで撮った、料理だけの写真にしてほしいという意味だ。
精度は十分ではないが日本語対応も期待したい
後半の文章がないと人物の写真も混ざってしまっていたが、ハンバーガーやホットドッグ、ステーキの写真だけで構成されたメモリームービーが出来上がった。ただし、1枚バルセロナのレストランで撮った写真も混ざってしまっていたので、これは出来上がったメモリームービーから削除した。人物の写真を混ぜ込んでしまうこともあるなど、精度はまだ十分ではないことがうかがえるが、撮りためた写真からムービーを作りたいときには便利。日本語対応も期待したい機能だ。
このように、英語ではようやくスタートしたApple Intelligenceだが、まだ粗削りな部分は残っている。再三述べているように、英語以外の言語にも未対応。Apple Intelligence自体、まだ進化の途上にある。イラストを作成する「Image Playground」や、画面上で何が起こっているかを読み取る機能、さらにはChatGPTとの連携も未対応だ。日本語対応とともに、今後の定期的なアップデートにも期待したい。
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