採用の新潮流、大学1年生でも受験可能なネスレ日本のネスレパスコース、いつでも就活へ

 

年3回行われる1次選考は、選択型エントリーから始まる。エントリー項目として設定する(1)チャレンジ経験(2)ビジネスチャンス発見(3)英語力(4)雑学(5)異文化経験(6)クリエイティブ(7)リーダー経験(8)No.1実績--の8項目の中から2項目と参加時期を選ぶ。各項目は例えば(1)チャレンジ経験なら、「人生最大のチャレンジ」のテーマで400~800字の作文提出(3)英語力は、TOEICの点数証明と300~500語で志望動機の英作文--などそれぞれ提出内容が設定されている。

「自分の強みで勝負したい、アピールしたい。そんなエントリーができるのが特徴」とネスレ日本の市本秀敏採用研修部長は語る。この選択型エントリーにより、受験者の強みや経験を理解し、ネスレ日本に来てもらいたい人材か判断して、その後テスト面談で合否を判定する。合格すれば「ネスレパス」を付与する。

エントリー方法にはもう一つ「通年インターンシップ」がある。こちらは最初にテスト、面談でインターンシップとしての受け入れ可否を決める。就業期間は1~2カ月、50時間程度で修了により「ネスレパス」が与えられる。選択型エントリーは年3回、通年インターンシップは名前どおり通年でエントリーを受け付ける。

「ネスレパス」を付与された1次選考通過者が受ける「ネスレチャレンジプログラム」も年3回(4、8、12月)実施する。合計3日間の研修で、まず週末に1日あって、期間をおいて土日の宿泊研修になる。ネスレ日本の社員も参加、一緒にリーダーシップやイノベーションなどをテーマにした研修を受ける。この研修中に選考を行い、面談を経て、合格なら内々定を出すことになる。

 

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