30代からのジュエリーは「重ねづけ」で脱マンネリ Pepper流、ブランド名品も大胆に印象チェンジ
それから、顔まわりと手のどちらを主役にするかも考えます。手元をメインにするときは、顔まわりにはシンプルなフープピアスなど、主張しないデザインのものを合わせています。TASAKIの「バランス」やVan Cleef & Arpelsの「アルハンブラ」など、ブランドのシグネチャーアイテムは1点にして、他は匿名性の高いものを合わせて調整しています。
私はその日につけるジュエリーを1点決めて、「これならあれを合わせて……」とジュエリーを選んでいきます。テーマや主役のアイテムを決めると、そこを起点に展開していけるので、まとまりのあるコーディネートになります。その一方で、時間がないときや疲れているときに何も考えずつけたいものを自由につける“チートデイ”もあります。
――ブランドはそろえたほうが安心ですか?「ブランドの大ファン」やリッチさのアピールのように見えてしまわないか心配です。
同じイエローゴールドでもブランドによって色味が異なるので、ブランドをそろえることで統一感が生まれるという利点がありますよね。また、コレクションが違ってもブランドの世界観が根底にあるので、複数のアイテムを組み合わせやすいところも魅力です。
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