30代からのジュエリーは「重ねづけ」で脱マンネリ Pepper流、ブランド名品も大胆に印象チェンジ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

――ハイブランドのジュエリーは高価ゆえに主役にしてしまいがちですが、ほかのものと合わせることで違った雰囲気にできるんですね。

そうですね。ジュエリーブランドのビジュアルだけを見ていると、別のブランドやアイテムと合わせてもいいのか不安に思う方もいるかもしれません。手持ちのアイテムとのミックスでコーディネートに奥行きが生まれたり自分らしさを引き出せるのも、ジュエリーの楽しみ方の1つだと思います。

自分だけの組み合わせに出会うには試行錯誤も必要

――重ねづけや複数のアイテムを一緒に使うときに、押さえておくポイントはありますか。

pepper
Instagramで人気のジュエリー愛好家pepperさんは40代会社員。ジュエリーや時計についてつづったユニークで親しみやすいInstagram(@pepper_1496)の投稿が人気を集め、フォロワーは2.5万人にのぼる(2024年9月現在)。著作にエッセイ本『わたしのジュエリー365日』(CCCメディアハウス)がある。(写真:pepprさん提供)

いちばん避けたいのは「やりすぎ」感が出てしまうことでしょうか。私も常に悩んでいるところです。自宅の洗面所の鏡ではOKと思えても、いざ外で鏡やショーウインドウに映る自分を見たときに「やりすぎかも……」と思ってしまうことは多々あります。そんなときのためにも、常にジュエリーポーチを持ち歩いて、すぐに外せるようにしています(笑)。

「やりすぎ」感の原因としてよくあるのは、ジュエリーだけでコーディネートしてしまい、全身で見るとバッグや靴の金具とジュエリーが主張しあっていること。最近はジュエリーを優先してバッグや靴は金具のないものを選ぶようになりました。

pepperさんのジュエリーポーチ
pepperさんが持ち歩いているジュエリーポーチ(撮影:pepperさん)

ジュエリー選びで心がけているのは、自分が心地よいかどうか。つけていて重い、着脱が難しい、位置がズレやすくてそのつど直さなければならないなど、そういった使いにくさはストレスになるので購入時に確認します。

こうした感覚は、お店で実際に試してわかることもありますが、購入してから、日常を過ごすなかで気づくことも多いんです。私も失敗は数えきれないほどしてきました(笑)。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事