30代からのジュエリーは「重ねづけ」で脱マンネリ Pepper流、ブランド名品も大胆に印象チェンジ

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――今回お聞きしたいテーマは「重ねづけ」ですが、pepperさんは普段からジュエリーを重ねづけしますか。

例えば、時計やバングルにコードブレスレットを重ねるというようなつけ方はよくします。一方で、リングを同じ指に複数本つけるというような重ね方は、あまりしないですね。

縦に重ねるのではなく、中指、薬指、小指に並べてつける……といったつけ方はよくしています。20代のころは華奢なデザインのネックレスを重ねてつけるのが好きで、AHKAHのネックレスとTiffanyの「バイ ザ ヤード」のネックレスを重ねるのがMY定番でした。

重ねることで“主役級”の名品もカジュアルにシフト

――重ねづけというと、上級者のテクニックなイメージがあります。どんな効果があるのでしょうか。

重ねづけのいいところは、ジュエリーをカジュアルダウンできるところです。例えば、私はエンゲージリングがダイヤモンドのエタニティリング、マリッジリングはシンプルなプラチナのリング。どちらも1本ずつでつけると、いかにもブライダルリングという印象ですが、これを重ねてつけることで「ブライダル」感が薄れて、気負わないファッションジュエリーの雰囲気になります。

エタニティリングとプラチナリングの重ねづけ
エタニティリングとプラチナリングの重ねづけ(撮影:pepperさん)

一連のパールのネックレスも、単体ではいかにも「冠婚葬祭」といったフォーマル感が出ますが、そこにチェーンやコインネックレスを合わせれば、カジュアルに使えるようになります。

もう1つ重ねづけのいいところは、長年愛用しているアイテムの「味変」ができるところ。Cartierの代表作「トリニティ」のリングは20代のころに購入したものですが、1本で楽しむだけではなく両隣の指に細身のゴールドリングをつけ、雰囲気を変えて楽しんでいます。

カルティエの「トリニティ」とマリハの「願い事」リング
カルティエの「トリニティ」(真ん中)と、マリハの「願い事」リング(撮影:pepperさん)
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