日本で実績を残しても米国で“撃沈”されるケースが後を絶たない。打開策はどこにあるのか。

(写真:kajiiii / PIXTA)
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AIなどディープテック領域で大型資金調達が相次ぐ一方、成熟ベンチャーの調達環境は悪化。「優勝劣敗」が鮮明になっている。本特集「すごいベンチャー100 2024年最新版」では、激変下でも伸びる未来のユニコーンを一挙紹介する。
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日本のIT系スタートアップにとって、鬼門となっているのが米国市場の開拓だ。
2010年代前半に楽天グループやグリー、ディー・エヌ・エーが米国企業を買収したものの、軒並み大きな損失を出した。10年代半ばから後半には、ユーザベースやスマートニュースがニュースメディアとして米国に挑んだが、ユーザベースは20年11月に事業から撤退。スマートニュースは23年1月にリストラを行った(下表)。
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