びっくりドンキー「545円朝食」で待ちわびた甘い朝 コロナ禍開始のモーニングがさらに進化していた!

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ブレンドは「びっくりドンキー」独自の配合、深煎りでしっかりとした苦味があり、濃厚で複雑な味わいです。おいしいのはもちろんのこと、味が強い。シングルは1種類のコーヒー豆を使用し、時期によってコーヒー豆を変更しているので、旬の味わいの変化が楽しめます。

ミニマムというよりミディアムなボリューム、ミニマムバーグディッシュセット720円

「びっくりドンキー」の看板メニューが、ワンプレートにハンバーグとライス、サラダを盛り付けた「バーグディッシュ」です。

ミニマムレギュラーバーグディッシュセット
びっくりドンキーの朝メニューミニマムレギュラーバーグディッシュセット。みそ汁つきで720円です(筆者撮影)

甘い玉ねぎがたっぷり溶け込んだ醤油ベースで甘辛いオリジナルソースがかかったハンバーグは、「びっくりドンキー」ならではの唯一無二の味わい。木製の大きなお皿に華やかに盛り付けられ、さながら大人のお子様ランチ。見るだけで心が躍ります。

それをまるっと小さくしたのが、朝限定メニューの「ミニマムレギュラーバーグディッシュ」税込610円です。小さめの木皿に、ハンバーグが100g、ライスとサラダも朝食サイズで提供されます。

「レギュラーバーグディッシュS」がハンバーグ150gで税込860円なので、通常サイズよりもマイナス250円で設定されています。みそ汁がついたセットを注文しても税込720円と、レギュラーサイズよりも安いのが嬉しい。

左がレギュラーバーグディッシュS、右がミニマムレギュラーバーグディッシュ
左がレギュラーバーグディッシュS、右がミニマムレギュラーバーグディッシュ(筆者撮影)

レギュラーサイズとミニマムサイズを並べると、パッと見て1まわりどころか2まわりぐらい小さく感じたのですが、実はお皿が小さいだけで、中身の量はミニマム(最小)というよりは、ミディアム(中くらい)という感じ。朝食としては十分すぎるぐらいの食べ応えがありました。

味はみなさんご存じの「レギュラーバーグディッシュ」そのままで、量だけ少なめ。大根のサラダはシャキシャキで、てっぺんのマヨネーズはすっぱさ控えめで濃厚。マヨネーズに申し訳程度にふりかけられた白ごまで香ばしさや風味がアップします。

ハンバーグは平たく伸ばして、ラグビーボール型に成形。お箸でも食べやすい厚みです。「フォークとナイフでいざ!」というハンバーグもご馳走っぽさがあっていいのですが、「ハンバーグとライス、サラダをワンプレートでお箸を使って食べる」というのは、他店にはないコンセプトでカジュアルさが嬉しい。

【その他の画像も】「イチゴホイップが最高!」「コーヒーも自社工場での焙煎」…。びっくりドンキーの「545円モーニング」はこんな感じ
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