道路や橋、水道や電力網など経済社会インフラが不十分なインドでは、鋼材需要の大幅な伸びが期待できる。現在の鉄鋼需要の大部分は建材など土木・建築向けだが、先々には自動車や電機など製造業向けにも需要が拡大していくことが見込まれる。
インドでは使用鋼材の約9割が国内産。政府が国内製造業の育成に力を入れるためだ。現地メーカーを買収して「インサイダー」になったのにはこうした背景がある。
インド特有の難しさも
インド特有の難しさもある。
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