秋の京都「夜の紅葉×世界遺産」"王道"の4名所 「紅葉ライトアップ」を制する5つのポイント
京都で唯一の世界遺産の城。1603(慶長8)年に徳川家康が築城し、後水尾天皇行幸や大政奉還などの舞台となった。
国宝建築や華麗な障壁画のほか、小堀遠州改修の二の丸庭園、明治天皇の命で洋風に再生した本丸庭園などが見どころだ。
紅葉の時期は、重文の唐門、国宝の二の丸御殿などがライトアップされ、プロジェクションマッピングが色彩鮮やかな世界観を形作る。清流園の紅葉も美しい。
Best View Timeは午後7時半から8時半。開場直後は混雑するので、少し後に行くのがおすすめ。最終入場間際の21時前も狙い目だ。
夜の紅葉を制するための5つのポイント
【昼夜入れ替えに注意】夕方に一度閉門し、ライトアップに合わせて改めて開門するところが多い。夜は別途拝観料が必要。
【混雑回避には遅めが◎】混雑を避けて紅葉を楽しむには、ピークを避け、閉門時間前など遅めの時間帯に訪れるのがよい。
【きれいに撮るなら夕方】美しい紅葉をさらにきれいに撮れる時間帯は夕方。夕日に染まり雰囲気の増したところが狙い目。
【寒さ対策は万全に】三方を山に囲まれた京都は寒暖差が激しく、夜は冷え込むこともある。快適な拝観のためには、上着の準備も必要だ。
【予約の事前確認を】夜間拝観やライトアップは人気があるだけに、予約制のスポットも増加中。「事前の確認」は快適に紅葉を楽しむために必須の準備だ。
(構成 生活・文化編集部)
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