心と脳 認知科学入門 安西祐一郎著

心と脳 認知科学入門 安西祐一郎著

脳の活動や心の働きを情報という概念を基にして総合的に理解しようとする、20世紀半ば以降盛んになった知的営みを「認知科学」という。本書は、その認知科学の専門家による入門書である。認知科学とは何か、その基礎となる考え方、歴史、現状と将来の課題が解説されている。

認知科学の世界では、脳と心を、感情や社会性、記憶、思考などさまざまな要素が相互作用しながら機能的に働く情報処理システムと見なす。与えられた情報によって、脳と心がどう変化するかを読み解くことで、人間の営みを解明しようとする。医療や教育、ネットワーク社会のコミュニケーションなど、よりよい世界作りに認知科学がどう貢献できるかも探求する。

岩波新書 903円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者か
  • あふれる独自性 ニッポンのすごい研究者
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
徹底検証「都心vs.郊外」<br>激動 マンション・住宅

在宅勤務の長期化を受け新しい住まいへの需要が急膨張。想定外の事態に供給業者も対応に追われています。2度目の緊急事態宣言発出という状況下、住宅市場はどう変わるのでしょうか。最前線での取り組みを徹底取材しました。

東洋経済education×ICT