韓国が航空。防衛産業での輸出拡大に本腰 ソウルで航空・防衛ショー
戦車「K1A1」などを手掛ける現代ロテムや、「K9自走砲」等をつくるサムスンテックウィンなど、韓国の有力企業グループが出展。また、UAE向けの無人航空機地上統制装備(GCS)の輸出に成功したユーコンシステムなど、ソフト面での開発・製造にも力を入れていることがアピールされた。
ユン・チャヨンADEX共同運営本部長は「ADEXは韓国中小企業も参加し、規模拡大に一役買っている。今後の輸出に非常に関係がある企業の育成も考えている」と述べた。
1996年以来、2年に1度開催される同展示会は、今年が8回目。規模も回を追うごとに拡大し、今年の参加国は31カ国、参加企業も314カ国に上り最大規模になった(前回09年各27カ国、273カ国)。
また、各国の国防相など軍高官も多数来場。パキスタンやペルー、ナイジェリア、UAEなど世界各国から関係者が集まり、情報交換やビジネスの場となっている。
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