75.6%--セカンドライフの住まいとして都会を考えているシニアの割合《気になる数字》

三井不動産販売が実施した1都3県に住む50歳以上を対象とする住み替えに関する意識調査によると、4分の3の人が理想の住み替え先として都会を望んでいることがわかった。この調査は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に自宅を持ち、現在住み替えを検討している50~80歳の既婚男女516名にインターネットで行った。

理想の住み替え先として都会と田舎のいずれを選ぶかとの質問では、田舎を選んだ人24.4%に対して、都会を選択した人は75.6%に達した。現在の住まいと検討中の住み替えエリアについての質問でも、横浜市や川崎市、さいたま市、千葉市、市川市、浦安市に住む人の6割が同一エリアでの住み替えを考えているのをはじめ、全体でも半数超の人が同じエリアに住み替えたいと回答している。

住み替え先の環境として重視するものは、「スーパーなど買い物する店が近くにある」が最も多く、「電車、バスなど交通の利便性がよい場所」、「最寄り駅が近い」、「治安がよい」、「病院が近くにある」と続く(1人3つ回答)。年齢別に見ると、50歳代では最寄り駅が近いことが重視されている一方、65歳以上では病院が近くにあることが重視されている。

ライフスタイルの多様化が喧伝されているが、住み慣れた土地を離れず、利便性を重視した暮らしを望む傾向は変わらないようだ。

(『東洋経済 統計月報』編集部 =週刊東洋経済2011年10月22日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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