発売後2週間で受注2.5万台のダイハツ「ミライース」好調の要因は?--馬場建二・専務執行役員営業本部長に聞く

発売後2週間で受注2.5万台のダイハツ「ミライース」好調の要因は?--馬場建二・専務執行役員営業本部長に聞く

ダイハツ工業は5日、9月20日に発売した新型の軽自動車「ミライース」が、発売後2週間で約2.5万台の受注を獲得したと発表した。月販目標台数7000台を大幅に上回る立ち上がりとなった。好調の要因は何か。営業本部長の馬場建二・専務執行役員(=写真=)に聞いた。

--好調な出足だが要因は?

第1は商品力。ガソリン車でトップとなる燃費性能(新しい燃費基準で30km/リットル)と、最廉価で80万円、量販グレードでも100万円を切る低価格が評価された。
 
 お客様の関心は非常に高い。発表後の週末(9月23~25日)の販売店における来客数は、前年同月比約4倍に及んだ。9月として過去最高の来客数となり、3日間で1000人を超えるお客様が来店した販売店もあった。

購入層にはこれまでにない広がりがある。従来の軽自動車は6~7割が女性客だが、イースは男性比率が5割を超える。乗用車からの台替え・増車など、新規客が多いことも特徴だ。新しい軽自動車というより、エコカーとして評価されているのだろう。

販売店には試乗車を多く用意しており、来店したお客様の6~7割に試乗していただいている。実際に燃費性能だけでなく、加速感や新しいアイドリングストップなどを体感してもらうことが一番。販売店の従業員のうち、低燃費技術の知識やエコ運転のスキルを持った約1000人を「エコマイスター」として認定し、お客様にしっかり説明する体制も整えた。

--法人需要の取り込みにも注力している。

従来の販売会社での取り組みに加え、今回は本社から上場企業を中心に全国約3万社にダイレクトメールを発送した。本社としては初の試みになる。従来車に比べて10km/リットル程度の燃費改善は十分可能。利用頻度の高い法人ユーザーほど、イースの強みをアピールできる。今後も積極的に開拓する。

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