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ビジネス #魚が消える国ニッポン、その対策とは?

「平気でウナギを食べる人」が知らない資源の実態 ウナギをいつまでも食べ続けるためには

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  • 片野 歩 Fisk Japan CEO/東京海洋大学 特任教授
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次のグラフは、ニホンウナギの稚魚の池入れ数と稚魚の取引価格の推移を示しています。上限を年間で21.7トンに制限し、国産で足りない部分を輸入で補っています。2003年にキロ16万円だった単価は2024年では250万円と10倍以上で高止まりしています。

(画像:水産庁「ウナギをめぐる状況と対策について」)

このため、激減した資源をめぐって国内外で密漁・密輸などが起きています。そこで不正のための対策として、罰則を強化しようとしているわけです。

都府県からの報告量よりなぜか多いウナギ

次のグラフは、水産庁の算出数量(推定)と都府県の採捕報告数量の差を示しています。毎年差があり、常に報告量より実際の算出量が多くなっていることがわかります。

(画像:水産庁「ウナギをめぐる状況と対策について」)

その差が不透明流通として問題になっています。差が出る理由は密漁や闇取引といった類のものであるのが実情なのでしょう。水産庁の資料にも、シラスウナギ流通の実情について「無許可による採捕(いわゆる密漁)」という表現が出ています。

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