冬の節電商戦に前のめり、異例の大量供給に期待と不安

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だが、前倒しで大量に商品を手当てすれば、当然、在庫リスクが高くなる。

大きな不安要素は暖冬だ。石油ストーブの場合、気温次第で出荷台数は1割前後も増減する。期待したほど需要が伸びなければ、価格競争に突入する可能性もある。消費動向に詳しい日本総合研究所の上田真弓研究員は「消費者は機能性が高いなど付加価値の高い商品ならおカネを出す。が、それ以外では安さ勝負になって、利益が出ない状況になりかねない」と指摘する。

小売り各社の戦略は吉と出るか、凶と出るか。節電特需への期待と不安を抱えながら、秋冬商戦へ突入する。

(消費動向取材班 =週刊東洋経済2011年9月17日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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