茂木幹事長「首相になってやりたい仕事がある」 秋の自民党総裁選に関し出馬意欲にじませる

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茂木敏充(自民党幹事長):いつまでと決めてるわけじゃないが、まだ国会が終わって1週間で、夏の間というのは、一般的には、7月、8月っていうのは、夏の間なんじゃないかなと。少し最近、9月も暑くなっているが、その間に考えていきたいと、そんなふうに思っている。

(写真:FNNプライムオンライン)

橋下徹(番組コメンテーター、弁護士、元大阪府知事):遅くとも8月の下旬、末ぐらいまでには(判断する)ということか。

言うべきことは、言うべきタイミングに躊躇なく

茂木幹事長:8月になるか、全体の日程がどうなるかまだわからないから、その辺をよく考えたいと思うが、ただ、その上で、今例えば、円安・物価高の問題もある。高齢化が進んでいる。さらに、国際社会も激動する。こういう厳しい状況の中で、これからは、言うべきことは、言うべきタイミングに躊躇(ちゅうちょ)なく言っていきたいと思っている。ライドシェアについても、副業についても反対はあるかもしれないが、私は全面解禁という方針は変えない。

松山キャスター:言うべきことを言うべきタイミングで躊躇なくということは、政治家・茂木敏充、個人として、きちんと総裁選出馬とはっきりと言うと受け止めてよいか。

茂木幹事長:今言ったのは政策の話。あと、夏の間、いろいろよく考えたいというのは、今後、どうしていくかということについて、よく考えたいということだ。

橋下氏:やっぱり政治をやる以上は、議院内閣制で国会議員の仲間を作らなきゃいけない。そういうところのいろんな我慢もありながら、やっぱり最後は政策をやりたいというところが、政治家になった一番の目標なのではないか。今日、話を聞いていると、茂木さんが言ったライドシェア含めて、やっぱり総理にならないとできない事柄ではないか。今、閣僚の河野大臣はじめ、いろんな人が言っても、なかなか動かない。これ最後、総理が言わないことには動かないのではないか。やっぱそこはもう、茂木幹事長の最後、政治家人生を目標として政策をやるためには絶対総理にならないといけないのではないか。

茂木幹事長:私は、総理になりたいと思ってるわけではない。ただ、総理になったらやりたいことはある。

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