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ホンダとスズキ、最新ツアラーモデルを徹底比較 CRF1100Lアフリカツイン対GSX-S1000GXは何が違うか

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東京モーターサイクルショーに展示されていたCRF1100Lアフリカツインの最新モデル(筆者撮影)

CRF1100Lアフリカツインは、オフロードバイクのテイストを受け継ぎつつも、長距離ツーリングでも快適かつ利便性が高い装備を持つアドベンチャーバイクと呼ばれるモデルの元祖的存在だ。

初代モデルは、647cc・V型2気筒を搭載し、1988年に登場したアフリカツイン。世界一過酷なラリーといわれるパリ・ダカールラリー(現在のダカールラリー)に参戦し、1986年から1988年まで3年連続優勝(2輪車部門)を成し遂げたホンダ・ワークスマシン「NXR750」のレプリカモデルだ。

1988年に発売した初代アフリカツイン(写真:本田技研工業)

初代モデルから一貫したコンセプトは、高いオフロードの走破性と、快適な高速ロングツーリングの両立。また、大排気量マシンながら高い悪路走行性を持つことなども人気を博し、特に林道などのオフロードも含めたツーリング好きライダーに大きな支持を得た。

2016年にCRF1100Lアフリカツインとして復活

その後、人気の沈静化などにより、2000年モデルで生産をいったん終了。だが、2016年、排気量を998ccにアップし、車名もCRF1100Lアフリカツインへ変更し復活する。また、通常の6速MT(マニュアル・トランスミッション)車に加え、独自のAT(オートマチック・トランスミッション)機構の「DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)」車も用意し、多様なニーズに対応する。

さらに2019年発売の現行モデルでは、エンジンの排気量を1082ccに拡大。スタンダード仕様に加え、大容量24Lの燃料タンクなどを備えるアドベンチャースポーツや、前後に電子制御のサスペンションを採用したアドベンチャースポーツESといった豊富なバリエーションを誇り、大ヒットを記録する。

なお、今回受けたマイナーチェンジ前のラインナップは全4タイプ。前後サスペンションのストローク量を伸長し、オフロード走破性をさらに高めたCRF1100Lアフリカツイン<s>と、電子制御サスペンション仕様のCRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツESの各仕様に、6速MT車とDCT搭載車を設定している。

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