赤羽の団地「スターハウス」その意外な住み心地 全国に点在、戦後の貴重写真と共に歴史に迫る

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スターハウスが建てられてから60年以上が経ち、多くは老朽化によって取り壊されて数を減らしている。一方で近年、書籍や雑誌、新聞、テレビなどで取り上げられ、SNS上にもさまざまな写真が投稿され、建てられた当時を知らない世代にもその存在が広まっている。

戦後に建てられたスターハウスの「形」にはどのような魅力があるのだろうか。

スターハウスの歴史や保存の取り組みをまとめた『スターハウス 戦後昭和の団地遺産』(鹿島出版会)の編著者である、東京工芸大学教授の海老澤模奈人氏にも話を聞き、その変遷を探った。

「URまちとくらしのミュージアム」にある旧赤羽台団地のスターハウス(撮影:筆者撮影)
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