多すぎて悩む生成AI、最新注目ツールはこの3つ! お手軽で画像や音楽の作成に強力な性能を発揮

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本記事では、計3つの生成AIツールを紹介しました。これらのツールは、どれも強力な性能を持ち、初めて見た人からすればまさに魔法のようなものです。それを利用するのも、大変役に立ち、また面白いことでしょう。ただし、生成AIツールは強力な反面、利用には注意が必要な点もいくつかあります。

共有する場合は、著作権への配慮などが必要

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生成したものをネットで送信・共有したりすることなく、自分のスマホやPCで利用する分には、注意することはほとんどありません。せいぜい、使いすぎによるお金が心配という程度です。

ただ、生成したものをネット上で共有する場合などは、著作権への配慮などが必要になってきます。意図的に他者の作品に似せたり、既存の作品の一部を改変したりなどという行為、あるいは実在の人物のフェイク動画やフェイク音声を作るといった行為は、法的に罰せられる可能性もあります。

生成AIはまだまだ発展途上です。今後どのようなツールが登場するか、AIを研究している私のような者でも想像することは難しく、それだけに今後が楽しみです。

今井 翔太 AI研究者

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いまい しょうた / Shouta Imai

1994年、石川県金沢市生まれ。東京大学 大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻、松尾研究室に所属。博士(工学、東京大学)。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。ChatGPT登場以降は、大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用に興味。著書に『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』(翔泳社)、『AI白書2022』(角川アスキー総合研究所)、訳書にR. Sutton著『強化学習(第2版)』(森北出版)など。

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