東京23区の中古マンション6つの「狙い目」エリア アクセスよく利便性の高い街で探す"お宝物件"
三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル等による地上40階建て、高さ150メートルの超高層マンションのほか、三菱地所が大型モール建設も計画している。
一般的に再開発が決まると、その街の地価は上昇していく。すでに下町の親しみやすさと再開発のよさが融合された住みやすい街であるが、この再開発が完成するころには、金町のイメージはより大きく変わるだろう。
駅からやや遠くてもよければ、2000万円台からファミリーで住める広さのリノベーション済み物件を狙うことができる。
注目が高まり人気が出ているエリアは?
東京メトロ有楽町線「豊洲〜住吉」の延伸計画により、付近の都営新宿線「西大島」駅や東京メトロ東西線「東陽町」駅近くのマンションも注目を集めている。
特に西大島駅は新宿まで乗り換えなしの24分。徒歩圏内にある住吉駅や亀戸駅も使えるので、アクセスには困らない。「アリオ北砂」や「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」といった商業施設があるので、買い物にも便利だ。
このエリアではリノベーション済み物件が3000万円台前半から常時出ている。自転車の盗難被害が多発しているなど、やや懸念点はあるが、新宿方面へのアクセスが多い人にはおすすめエリアとなっている。
治安が悪いと言われることもあった足立区だが、ここにきて大注目されている。理由としては治安が改善傾向にあること、都心へのアクセスのよさにもかかわらず、いまだ地価が23区内でも低い水準にあり、“値頃感”が残っているからだ。
実際、不動産の業界関係者らも、足立区はまだまだ伸びしろがあると注目している。
そんな足立区の厳選エリアとして、まずは北千住を取り上げたい。
穴場の街ランキング1位、東京メトロ日比谷線沿いで住みやすい街ランキング1位など、近年大注目されるエリアだ。
東京メトロやJR、東武線、つくばエクスプレスの6路線が乗り入れ交通利便性がとてもよいほか、駅前の商業施設や活気あふれる商店街が魅力的だ。
しかし、これら交通利便性、買い物のしやすさを兼ね備えた結果、足立区のなかでも北千住だけは公示価格が1平方メートルあたり110万1090円と、足立区の平均43万8863円の2倍以上にもなる別格の立ち位置となってしまった。
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