ポール与那嶺氏語る「日本企業が世界で戦う鍵」 ポール与那嶺さんにインタビュー(後編)

日本人とアメリカ人の関係
―――アメリカ本土やハワイ、日本の両方に立つからこそ見えること、感じることがあると思いますが、ビジネスの連携において両国はどのような課題がありますか。
インターネットの時代でなんでもグローバルにつながる時代なのに、率直に言って、日本人とアメリカ人はそれほど密接な関係ではないと感じています。
日本の企業も長年アメリカで活躍していますが、実際にはPerson to Personでどこまで親しいのか。日本人だけじゃなくてアメリカ人の責任でもありますよね。そこにギャップを感じるわけですが、それを埋めることで全然違う結果になるのではないかと思うんですよね。
そういう意味では野球は先に行っていますね。こないだ大谷選手も初めて英語でスピーチしました。素晴らしいです。ロールモデルになってもらいたい。
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