建設工事会社向けのビジネス交流イベントが注目を浴びている。
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参加費は基本6000円。リピーターも多い(写真:編集部撮影)
変革の意識が乏しく、昔ながらの慣習が数多く残る「レガシー産業」の建設業界に、時間外労働の上限規制の適用という「2024年問題」が襲いかかる。
『週刊東洋経済』3月30日号の特集は「ゼネコン下剋上」。変革ののろしが上がる。
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![週刊東洋経済 2024年3/30号(ゼネコン下剋上)[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/510+NhAIqCL._SL500_.jpg)
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パーカやカジュアルシャツ、そしてニッカーボッカー(作業着)。1月下旬、東京・八王子のバーに、さまざまな格好をした建設業界の職人たちが集ってきた。
「カンパーイ」。19時になると、グラスを打ち鳴らす音が響き渡った。
建設工事会社向けのビジネス交流イベント「職人酒場」だ。工事受発注サイトを運営するクラフトバンクが、2022年10月から開催している。
名古屋の会場で始まった職人酒場は当初、10人超ほどの参加者しかいなかった。ところがその後、建設会社や職人の間に口コミで評判が広まり、参加者が30人以上となるケースも増えていった。
「横の交流」イベントがなかった
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