「伸びる子が実践する」小学生の勉強法の公式 日常生活で使いたい5つの「マジックワード」

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(基礎トレ+思考力・表現力)×楽しむ仕掛け

この公式を使えば、学ぶことは楽しいというマインドも育っていくでしょう。

効果的に覚える方法をマスターしよう!

漫画
(『のびる子はやっている 最大効果を出す 小学生の勉強法』より)
漫画
(『のびる子はやっている 最大効果を出す 小学生の勉強法』より)

ところで、「読んで覚える」「書いて覚える」という、多くの人が正しいと思っている「覚え方」は、効率的な覚え方ではありません。1回や2回読んだだけでは覚えることは難しいですし、ただ書いて覚えるというのも効率的ではないのです。むしろ、勉強嫌いになる原因だったりします。

のびる子はやっている 最大効果を出す 小学生の勉強法
『のびる子はやっている 最大効果を出す 小学生の勉強法』(新興出版社啓林館)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

繰り返し自分でテストをして覚えるというのが、おすすめの覚え方です。例えば漢字を覚えるのなら、3回テストをして、3回とも間違えた漢字だけ5回ずつ書きます。テストして、答えを確認する過程で、覚えていくのです。漫然と書き写すよりも、効果があります。これが、多くの「のびる子」がやっている勉強法です。

いかがでしたでしょうか? 保護者の方が知っているのと知っていないのとでは、お子様の勉強への向かい方が全く変わってしまう「小学生の勉強法」。全部実践する必要はありません。お子様にあったものを1つでも実践していただき、子どもたちの将来へつながる、楽しく有意義な小学校生活を送っていただければと思います。

石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育評論家

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いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4000人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、Mama Cafe、執筆、講演を精力的に行う。国際経営学修士(MBA)、教育学修士。著書に『子ども手帳』『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』ほか多数。

講演、執筆相談はこちらから。

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