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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「生ゴミ屋敷」に住む女性、片付け後に泣いた理由 誰でもゴミ屋敷になってしまう可能性がある

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キッチンにはレトルトのハンバーグなど、まだ液体が入ったままの空の袋が放置されている。コンロの上にはボヤで溶けた食器用洗剤のボトルが置かれたままだった。これだけのゴミがあってボヤで済んだのは、不幸中の幸いと言っていいだろう。

ボヤで溶けた食器用洗剤のボトル(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

誰でもゴミ屋敷になってしまう可能性がある

「引っ越してからは数年、きれいにやっていたんですけど、1年くらい前からゴミがたまり出しました」(Aさん)

足腰が悪いというAさん。ベッドの上に腰をかけながら、ゴミ屋敷になってしまった経緯を話してくれた。一般的な集合住宅と同じようにAさんの住むマンションにも共用のゴミ捨て場があったが、マナーの悪い住人が多くいたせいで閉鎖されてしまった。すぐに別の場所にゴミ捨て場が設けられたが、かなり不便になってしまったという。

「(以前と比べて)かなり遠くなっちゃったんですよ。最初のほうは捨てに行っていたんですけど、そこもやっぱりマナーの悪い方たちが捨てに行きますし、ほかの場所からも捨てに来る人がいるので(ゴミ捨て場が)キャパオーバーしていました」

そうなると黙っていないのが、ゴミ捨て場の近所に住んでいる人たちだ。見慣れないAさんの姿を見ると、近寄ってはこう言ってきたという。

「どこから捨てに来とるんや。ここまで捨てに来ることないやろ、どっかで捨てられるやろ」

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