「家計が大助かり」申請すればもらえるお金7選 「知らなかった…」ではもったいないお得な制度
生活面で助かる制度としては、生ゴミ処理機の購入補助がある。栃木県宇都宮市は家庭から生じる生ゴミの減量化や資源化を推進するため、電動式生ゴミ処理機を購入する世帯に購入費の半額を補助している(上限4万円)。愛知県豊田市では生ゴミ処理機に加え(最大3万円を補助)、ゴミの堆肥化容器や減量容器の購入も3万円を限度に補助している。ゴミの収集日まで待たず、ニオイや虫の発生という悩みも解消できるため、補助金を活用した設置を検討してみてもいいだろう。
自分や家族、大切な人の健康を願う人は、人間ドックの補助制度を知らなければ損をする。人間ドックは原則自費であるが、自治体の補助金制度を利用すれば費用負担を軽減できる。
人間ドック1回に2万円の補助
東京都千代田区では指定医療機関で人間ドック(日帰り)を受診する場合、1人につき1回2万円の補助を受けることができる。検査料は4万~5万円程度が相場で、会計時に2万円が差し引かれる仕組みだ。国民健康保険に加入し、保険料の未納がない40~74歳までが対象で、条件に当てはまる人は受診前に申請すれば利用券をもらうことができる。
妊娠した場合の健診にも助成がある。婦人科での受診は一般的に健康保険の対象外であることがネックだが、東京都練馬区は母子健康手帳交付時に妊婦健康診査受診票(14回分の受診、超音波検査4回分、子宮頸がん検診1回分)を提供しており、診査費用の助成を受けることができる。
千葉市も妊婦健康診査を受診する場合、1人あたり14回を上限として費用の一部を負担している。妊娠を判定するための診察には使用できないものの、自らの健康や新たな命のために活用したいところだ。
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