勉強で結果を出す人が使う「意識を変える言葉」2選 やる気が出ないときはタイマーを3分セット

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「思考」、つまり、あなたが心のなかで話している言葉を変えていくことが、あなたの行動や習慣、運命を変えます。その「思考」のなかで、最初に変えてもらいたいのはこれです。

「全然わからない……」はやめて、「ほんの少しでもわかることは?」に変えるのです。勉強中は、「全然……」を、「ほんの少しでも」に変えるのです。そうすると、前向きになり「ほんの少し」かもしれませんが、わかることが見えてきます。とはいえ、簡単ではないので練習が必要です。

このクセづけのためには、毎日1日の終わりに「今日よかったことを3つ挙げる」こと。よかったことが3つ浮かびそうにないときでも、「ほんの少しでも」を使い、よかったことを探しましょう。この言葉を使い、「勉強する人」になるのです。

②「とりあえずやってみる」

15年ほど前、数百億円もの資金を扱うトレーダーの方のコーチングをしました。途中、スランプに陥ったこともありましたが、最終的には大きな成果を上げられました。

コーチングを終えるにあたって、この方にいちばん学びになったことを聞きました。そのとき出てきた言葉が、「とりあえずやってみる、ですね」でした。

正直、私は少し拍子抜けしました。でも、彼の話を聞きながら、この言葉は、本当に彼にとっては大きな学びがあったことがわかりました。

コーチングでは、セッションの最後に必ず、次までにやっておく行動を決めます。そこで決めた多くの行動のなかには、プライベートでのちょっとした行動もありました。

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