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「マルハラ」はNG?好かれる、嫌われるLINEの差 文章の最後に「。」をつけると怖いと感じる若者

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  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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大人世代は要件があるときのみメッセージを送るため、文章が長文になりがちだ。読みやすくするために改行をしたり、文章の最後にマルを付けたりする。相手がいつ読むかわからないので、誤解を生まないように絵文字や顔文字をつける。すべてガラケーメール時代から続く相手への気遣いの現れだ。実際、コミュニケーションもスムーズになり、好感も持たれやすい。

マルハラはNG行為ではない「世代間の違い」

一方、若者世代はチャットのようにやり取りをしており、文節や単語などで送るのでマルはほとんど使わない。相手を待たせることを嫌うため、基本的に絵文字や顔文字も使わない。大人世代が見ると「誤解されてしまうのでは」と心配になるくらいそっけない文章だが、効率を求める若者にはこちらが好まれる。

若者世代も「!」「ー(長音記号)」などは使うことがあるが、絵文字はあまり親しくない相手や年上世代とやり取りするときに使う程度。相手を待たせないことが彼らにとっての気遣いであり、世代ごとに気遣いの形が違うというわけだ。

LINEは誕生からもうすぐ13年経つ。ガラケーメールとLINEのどちらから利用し始めたか、どちらを中心に使ってきたかで、どちらの使い方になるかが変わると考えられる。

異世代とやり取りをすると違和感を感じることが多いが、述べてきたように、あくまで世代ごとにコミュニケーションの形が異なるだけのことだ。どちらが正しい、間違っているということはないし、合わせなければならないわけもない。大人同士でやり取りをするならマルはあって当然だし、読みやすくするためにつけることが悪いわけがない。

ただし、年長者とやり取りすることでそもそも若者世代は萎縮したり、威圧感を感じやすい状況にある。大人世代から若者世代に送る場合は、マルはつけないで、絵文字を控えめにして送ってあげると親切かもしれない。

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