あの「納豆王国」がなぜか2位でくすぶる理由 そこには思わぬ苦悩があった

関東地方を中心に食卓でお馴染みの納豆。健康食としても知られる。その納豆をたくさん食べているのは、いったいどんな地域なのか。まずはこのランキングをご覧頂きたい。
1位は茨城県水戸市と思いきや?
2位 茨城県水戸市(5424円)
3位 岩手県盛岡市(5303円)
4位 群馬県前橋市(5155円)
5位 山形県山形市(4986円)
茨城県は納豆の生産が日本一。
納豆の製造を手掛ける事業者も多い。中でも水戸市はそのメッカ。「水戸納豆」は全国的に有名で「納豆といえば水戸」というイメージを持っている人は、少なくないのではないだろうか。
ところが、意外にもまさかの2位。水戸は9年前に日本一となった翌年からずっとトップになれず、2013年に王座に返り咲いたものの、昨年またしても2位に陥落したという状況だ。
納豆の聖地がなぜ2位なのか。真相を探るべく、取材班は水戸に向かった。
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