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初の「出戻り総務官僚」が転職→復帰を選んだ本音 処遇に周りの反応…"リスク承知"で戻ってきた

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――しかし転職から1年3カ月で、総務省に再び戻ることを決めました。

(前職では)管理職として新規事業部門の統括をお任せいただきましたが、結局、その時に役立ったのが役所で培った能力でした。

新しい事業を運営していくうえでサステイナブルなオペレーションを作っていくことが必要になったときに、どういう風に物事を回し、問題をトラブルなく済ませるのかという、処理能力が生きました。戦略をこうやると物事がこう動くというのを間近に見られましたし、会社にだいぶ貢献できたとも感じました。

平松寛代(ひらまつ・ひろよ)/1977年生まれ。一橋大学法学部卒。2000年4月に郵政省(現・総務省)入省し、プライバシーやサイバーセキュリティ、電波などに関する政策立案に携わったほか、財務省や在英日本大使館、内閣官房サイバーセキュリティセンターで勤務。2022年7月に民間企業への転職を経て、2023年10月に経験者採用で総務省に再び入省。同年同月から現職。趣味は、美術館巡りやランニング(記者撮影)

ただ、自分の一番の持ち味を考えると、広い視野でいろんな物事を俯瞰的にみることで、それは結局、役所にいる時にずっと訓練されてきたことでした。それが自分の強みだったと思うにつれて、これからのキャリアでこの作業を続けていいか不安になりました。

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