――しかし転職から1年3カ月で、総務省に再び戻ることを決めました。
(前職では)管理職として新規事業部門の統括をお任せいただきましたが、結局、その時に役立ったのが役所で培った能力でした。
新しい事業を運営していくうえでサステイナブルなオペレーションを作っていくことが必要になったときに、どういう風に物事を回し、問題をトラブルなく済ませるのかという、処理能力が生きました。戦略をこうやると物事がこう動くというのを間近に見られましたし、会社にだいぶ貢献できたとも感じました。
ただ、自分の一番の持ち味を考えると、広い視野でいろんな物事を俯瞰的にみることで、それは結局、役所にいる時にずっと訓練されてきたことでした。それが自分の強みだったと思うにつれて、これからのキャリアでこの作業を続けていいか不安になりました。
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