外国人絶賛、北朝鮮で大人気の地ビールとは

日韓の「有名ブランド」にも負けていない?

平壌市内の大同江(テドンガン)ビール工場内にあるビアホールは、なかなかおしゃれ。1杯1米ドル程度で飲むことができ、外国人にも平壌市民にも大人気だという

梅雨入りして気温も上昇、日増しにビールがおいしくなる季節。そう思いたくなるのは日本人だけではない。なんと北朝鮮でも、そんなビール感覚が市民の間で広がっている。 

「韓国のビールよりもおいしい」

「あれはおいしかった」。北朝鮮を訪問して帰ってきた外国人が異口同音に懐かしむのは、北朝鮮産のビール「大同江(テドンガン)ビール」だ。

大同江とは、平壌市内を流れる北朝鮮を代表する河川の名前。北朝鮮には「龍城」(リョンソン)、「鳳鶴」(ポンハク)といったビールが以前からあるが、いまや主流は大同江ビールだ。ホテルやレストランでビールを頼めば、ほぼ間違いなく大同江ビールが出てくるほどポピュラーなビールになった。

北朝鮮にはビールも複数の銘柄あるが、いまビールといえば。大同江がすっかり主流になった。よく見るとラベルには番号が振ってあり、アルコール度数や原料の配合の違い、黒ビールなどで番号が違っている

記者が昨年9月に訪朝した際にも、ビールを頼むと必ず大同江ビールが出てきた。味はホップの香りも高く、コクが効いていて確かにおいしい。日本のビールと比べても遜色はないし、韓国のビールよりもおいしく感じられた。

平壌・大同江の南側、主体(チュチェ)思想塔近くにこの工場があるが、隣接するビアホールは外国人観光客の定番コースにもであるとともに、多くの平壌市民がのどを潤す場所として定着している。

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