地震の日本史 増補版 大地は何を語るのか 寒川旭著

地震の日本史 増補版 大地は何を語るのか 寒川旭著

千年に一度といわれる東日本大震災を契機に、大地震が頻発した9世紀の「地震連鎖」が注目されている。

平安時代初期の9世紀、日本全国で地震が相次いだ。東日本大震災に匹敵する869年の貞観地震。その少し前の864年から2年間、富士山の火山活動が活発になり、流れ出した溶岩が青木ヶ原を形成。そして、878年に相模湾付近が大地震に見舞われ、さらに887年には、南海トラフから仁和南海地震が発生し、大阪湾にも津波が押し寄せた。このときに、東海地震も同時に、あるいは連続して発生した可能性が高いという。

日本の歴史は地震の歴史だとして「地震考古学」を確立した著者が、地震活発期の日本のあるべき備えを考える。

中公新書 861円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 賃金・生涯給料ランキング
  • コロナ後を生き抜く
  • 就職四季報プラスワン
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT