先日、港区に住むとある芸人さん夫婦の生活ぶりが話題になっていました。
行政の低所得者援助を利用して、家賃4万5000円の都営住宅で暮らし、帝国ホテルの缶詰ギフトを無料でもらう。
子供は補助金で私立幼稚園に通わせて、余ったお金でハワイ旅行に行くというもので、「うらやましい」という人と「けしからん」という人が真っ向対立し、SNSなどを中心に世間の議論を引き起こしたのです。
平均年収が1000万円を超えるとされる、港区ならではの話と言えるかもしれません。
かく言う私たち夫婦も、港区の狭くて古いワンルームマンションで暮らしているのですが、幸か不幸か、決して金持ちではないものの、かろうじて低所得者ではないため、このような手厚い支援は受けてはいません。しかし、それはそれとしても、都心暮らしにはならではのメリットや魅力があります。
「小さく暮らす」と題した本連載。家も暮らしぶりもつつましいのに、心豊かに暮らせているのは大都会の恩恵があればこそ。今回は都心暮らしならではの、お金をかけずにレジャーを楽しむ裏技をご紹介します。
【画像】やや貧乏夫婦の「港区ライフ」…その様子を画像で見る(14枚)
お金を使わず銀座を1日満喫する方法
東京の魅力って何だろう。繁華街の賑わい? 人気のお店が多いこと? でも、地元のイオンモールも賑わっているし、東京と同じお店だって揃ってる。あなたにとって東京の魅力ってどういうところですか?
私にとっての東京が持つ魅力のひとつに、日常に芸術と文化が根付いていることがあります。
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