東山紀之「まもなく引退」に危うさを感じる理由 "夢をあきらめた僕"は今後どうなっていくのか
12月29日21時からスペシャルドラマ「必殺仕事人」(ABC・テレビ朝日系)が放送されることが発表されました。同作は年始に放送されることが多かったのですが、今年は東山紀之さんが初出演した2007年から初めてとなる12月に決定。これは年内での芸能界引退を表明している東山さんにとって最後のテレビ出演となることを意味しています。
じわじわとあがる「引退はおかしい」の声
「必殺仕事人」は1972年のスタート以来、50年超にわたって放送されてきた人気シリーズであり、東山さんは長年主人公の中村主水を演じた藤田まことさんから引き継ぐ形で、渡辺小五郎を演じ続けてきました。
東山さんは、すでに情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)とドキュメンタリー番組『バース・デイ』(TBS系)を降板。18年にわたってナレーションを務めてきた年末の風物詩「プロ野球戦力外通告」(TBS系)の降板も確実視されています。
さらに11月23日に最後の舞台出演を終え、残す“俳優・東山紀之”の出演作は、「必殺仕事人」と、同日19時30分から放送される主演ドラマ「大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~」(NHK BS)のみ。それをメディアが報じたところ、じわじわと「引退はおかしい」「必要ないのでは?」などの声があがりはじめているのです。
あらためて東山さんの芸能界引退にはどんな経緯があり、現在業界内でどんな見られ方をしていて、どんな未来が予想されるのでしょうか。
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